「黒子のバスケ」25巻の数々の熱戦と成長譚~全中二連覇も白金監督続行不可能で帝光チーム崩壊‼赤司の二重人格と狂気染み、それでも勝ち続ける帝光の不可解さ…全中三連覇も111‐11とお遊び感覚で荻原絶望~

  1. 前回までのあらすじ
  2. 全中二連覇・白金監督続行不能でチーム崩壊
  3. 赤司は二重人格⁉
  4. 全中決勝=111‐11の狂気染みた余興の末…
  5. まとめ
前回までのあらすじ

3日間で六試合と過酷で黒子荻原と再会、やるとしたら決勝です。優勝以外許されない重圧凄まじく思い切りの良さ欠けるも赤司のゲームメイク冴えリーグ戦全勝で決勝トーナメント進出です。一回戦は上崎中の井上と勝負で青峰喜びます。中学でもダンクの青峰、その才能抜きん出ており対等にやり合える者いなく失望します

169‐81と圧勝し更に荻原のチームも負け残念、帝光は青峰無双で決勝に進み鎌田西で双子に苦戦します。急にファウルが増え出し下手な一流より厄介です。ロースコアで26‐31で前半を終え青峰4つです。白金青峰を諭し黒子は後半出して欲しいと進言、青峰と共に双子に挑みます

全中二連覇・白金監督続行不能でチーム崩壊

黒子投入で流れが変わり、白金青峰に4ファウルながら敢えて1対1ワンオンワンを挑むよう仕向け双子は合気道の天才の為フェイクを最低3回以上入れろとやり返させ、事実青峰は抜き無双、53‐39とリードを広げます。第4Qは黄瀬INで圧倒、結局93‐46で全中二連覇達成です。噛み合っていた歯車は白金の病魔で急変します

黒子赤司に礼を言い三連覇に向けて気を引き締めると白金が倒れた事を告げられます。監督復帰は難しくコーチが監督代行となり「キセキの世代」はいよいよ能力が突出し過ぎて誰も相手出来なくなります。理事長コーチに「キセキの世代」を必ず試合に出せ、特別扱いをそうしろと命令します

緑間の超長距離3P、紫原シャックばりのダンク等手が付けられず、桃井は結束への危機感を黒子に吐露し赤司は超一流の出自では期待します。ついに誰も止められず練習にすら物足りなさを感じる青峰コーチ練習に来なくてもいいから試合に出ろと告げます

紫原も俺より弱い人の言う事聞くのやだなぁと赤司に立てつきます

赤司は二重人格⁉

自惚れるなと赤司一対一ワンオンワンを持ち掛けますが紫原が圧倒します。勝利が全てと赤司は左眼が疼き紫原をカット、僕に逆らう奴は親でも殺すぞと逆転勝利しチームプレーは邪魔なものでしかないと足並みを揃える事をムダとします。黒子赤司にキミは誰…ですか?と問い僕は赤司征十郎だと目が変です

赤司の豹変に別人格がいる?と緑間は感じ、コーチ紫原すら練習に来なくていいとする赤司を受け入れワンマンの集合体でも事実強く果たしてチームと呼べるのか逡巡します。チームはバラバラで殺伐としても結果は出続け赤司は元から僕は二人いてそれが入れ替わっただけだと黒子を諭します

勝つ事以上に大事な事を語る黒子に帝光の理念は「勝つ事」だけだと非情な赤司、帝光の6人目シックスマンであり続けたいのなら受け入れろとし、黄瀬はモデル活動活発化します。皆バラバラでも結果だけは出て虚しさだけ残ります。黒子桃井を泣かせてしまった事を悔いますが荻原に話せずじまいです

ここで実は黒子火神が遭遇しています

全中決勝=111‐11の狂気染みた余興の末…

最後の夏、全中地区予選緒戦を109‐5で終え無感動に勝利というノルマをこなしていく姿に桃井は恐ろしさを感じ、黒子の笑顔もずっと見てないと嘆きます。ついには誰が一番点が取れるかと遊ぶ始末、ここで誠凛とニアミスしてます。誠凛は良いチームで羨ましく、帝光は昨年を遥かに超える大差で全中出場です

8月全中開幕で緒戦全力を出し198‐8と強過ぎてコーチは監督等必要あるか?と感じます。一方明洸はエース荻原にバランスの良いチームで準決勝進出です。帝光はお遊び感覚で余裕で勝ち上がる中明洸は努力の末接戦をものにし決勝です。黒子は志願しスタメン、例の鎌田西の双子は今回も相手になりません

双子はキレて黒子を殴り医務室へ、荻原は会いに行きますが赤司は会わせず荻原の想いを不意にします。決勝では点取りゲームにも飽きた帝光はゲーム感覚で自殺点までしスコアを111‐11と敢えて合わせ楽しむ余興を行い荻原黒子は親友との約束を踏みにじり仲間チームメイトの声は何も聞こえない…虚しさだけ残ります

黒子の失望は酷く部を辞め「キセキの世代」も進路はバラバラ、黒子は明洸に行き荻原を探しますが転校してバスケ辞めたと告げられます。黒子なら必ずまた立ち上がって氷を溶かす事も出来ると例のリストバンドを預かります。全国でバラバラになった「キセキの世代」、戦えば必ず優劣がつくはずだと自分以外を淘汰しなければ気が済みません

「キセキの世代」のこの終わる事のない戦いに黒子も加わるはずだと赤司は予言し、黒子のバスケを曲げない覚悟を感じ事実黒子は誠凛バスケ部に入部するという回想でこの巻は終わります

まとめ

黒子のバスケの核心に触れた内容となっています。今まで桁外れの「キセキの世代」について多々描かれて来ましたが、何故今の彼等に至るのかの本質に触れ、二重人格で狂気じみた赤司や練習する意義すらなくなる青峰紫原の虚しさ等超強豪ゆえの悩みは当事者にしか分からない不可解なものです

白金が倒れついに制御不能になった帝光はコーチでは掌握出来ずチームはバラバラ、それでも結果だけは付いて来て、お遊び感覚で点数を競う等おかしな方向に進みます。帝光の凄い所はそれでも結果を出し続ける事で、昨年のリベンジに燃える鎌田西の双子も及ばず黒子を殴って医務室送りです

本当は黒子は純粋にバスケを努力しこの世界に引き入れてくれた荻原と全中の舞台で対戦したいという健やかな夢を抱いていました。それは叶わず、決勝で無情の111‐11とお遊び感覚で圧勝されて心が壊れないはずがありません。バラバラになった「キセキの世代」は高校でそれぞれ上を目指す事になります

黒子のバスケという題は正に今巻の為にあった様なもの、あのリストバンドを付け黒子が誠凛に単身乗り込んだのもこの荻原との約束と「キセキの世代」への個人的リベンジがあっての静かな秘めたる闘志が感じられます。狂気染みた帝光の強さへの疑念に同情の余地はありますが、努力する者が報われるスポーツであって欲しいです

強過ぎた帝光でバラバラになった関係性をそれぞれの高校に分かれ全国で取り戻していく…常人では考えられない異質の彼等の因縁の対決の場であったWCもいよいよ決勝、黒子のバスケであの赤司に挑みます。26巻ではどんなお話が待っているでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました